毎年恒例?「郵便料金の変更に伴う不動産登記事務及び商業・法人登記事務の取扱いについて(お知らせとお願い)」が出ています。

毎年恒例?「郵便料金の変更に伴う不動産登記事務及び商業・法人登記事務の取扱いについて(お知らせとお願い)」が出ています。

毎年恒例?「郵便料金の変更に伴う不動産登記事務及び商業・法人登記事務の取扱いについて(お知らせとお願い)」が出ています。

すみません、ここのところ毎年恒例となっています、登記手続き費用の改定があります。
日司連からの通知によりますと、令和5年10月1日(日)から郵便料金が変更されることに伴い、不動産登記事務及び商業・法人登記事務の費用も変更されることになりました。
毎年恒例となりつつある郵便料金の変更に伴うこの変更、今年は速達料金や簡易書留の料金など郵便サービスの変更のため、関係のある不動産登記事務では約10円から20円程度、商業・法人登記事務では約20円から30円程度の値上げとなります。
申請時における旧料金の適用か、新料金の適用かの詳細な取り扱いは、

1 不動産登記及び商業・法人登記の登記申請人等又は登記事項証明書の交付請求人(以下「申請人等」という。)が、登記完了書類等又は登記事項証明書等の郵送による交付のため、変更前の郵便料金(以下「旧料金」という。)に相当する額の郵便切手を登記所に提出した上で登記の申請等又は登記事項証明書等の交付の請求(以下「申請等」という。)を行い、本年9月29日までに受付がされた場合において、その発送が本年10月1日以降となる場合であっても、申請人等は旧料金を負担すれば足りるものとする。なお、本年10月2日以降に申請等の受付がされたものについては、申請人等が負担すべき郵便料金は変更後の郵便料金(新料金)とする。2 本年9月29日17時15分までに登記・供託オンライン申請システムにより郵送による交付の請求の受付がされた商業・法人登記の登記事項証明書等の交付請求に関する事務のうち、請求の受付時に登記所職員による審査が必要となるもの(代表者事項証明書のオンライン交付請求及び印鑑証明書のオンライン交付請求等の登記・供託オンライン申請システム上の処理状況が「審査待(自動判定外)」となるもの)については、登記所職員による審査処理の完了後に手数料が算定され、当該手数料額が申請人等に通知されることから、当該請求については、本年9月29日17時45分までに、当該審査処理を完了する必要があるので、留意すること。

とのことです。
当事務所では、この費用変更に伴い、ご依頼者様への御見積りも変更させていただくことになります。
ご依頼者様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今後とも、不動産登記事務及び商業・法人登記事務に関することでお困りの際は、お気軽に当事務所までご相談ください。
皆様のご利用を心よりお待ちしております。

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司法書士・行政書士和田正俊事務所
【住所】 〒520-2134 滋賀県大津市瀬田5丁目33番4号
【電話番号】 077-574-7772
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【定休日】 日・土・祝
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