解決事例:亡くなった親の預金口座が多数あり、解約手続きをすべて代行したケース

解決事例:亡くなった親の預金口座が多数あり、解約手続きをすべて代行したケース

金融機関への残高照会、戸籍の提出代行、書類作成、払い戻しまでをサポート。

解決事例:亡くなった親の預金口座が多数あり、解約手続きをすべて代行したケース

作成日:2025年12月8日
最終更新日:2025年12月8日

結論:複数の金融機関にわたる故人の預金解約も、専門家のサポートで円滑・確実に完了

 ご家族が亡くなった後、預金口座が複数の銀行や信用金庫にまたがって存在し、どう進めていいか分からない…そんな場合も、司法書士が窓口となって手続きの一切を代行することで、迅速かつスムーズに払い戻し完了までたどり着けます。

1. ご相談の背景と課題の整理

 ご依頼者さまは、他県にお住まいのご両親のご逝去に伴い、全国の複数の金融機関で名義が凍結され、相続の手続きが山積みに。
 「どの銀行から手をつければよいか」「必要な書類は何なのか」「相続人同士で疎遠になっていて連絡すら難しい」と、大きな不安とご負担をお感じでした。

2. ご依頼から手続き開始までの流れ

 まず、すべての相続人を確定するために、戸籍謄本の一括取得と、法定相続情報一覧図の作成からスタート。各金融機関へ用意すべき書類を整理し、「必要な印鑑証明」や「遺産分割協議書」の準備も同時に進めました。

3. 金融機関対応:残高照会・解約手続きの代行業務

 ご依頼者様に代わり、各金融機関へ故人名義口座の残高照会を実施。それぞれの対応ルールや必要書類を確認し、金融機関ごとに手続きを進めます。
 相続人全員への連絡・協力を得られるよう、説明文案や必要書類も当事務所でご用意し、ご署名・ご捺印のやりとりや取りまとめもサポートしました。

4. 戸籍提出・書類作成の一括代行

 金融機関ごとに異なる所定様式の書類を当事務所で作成・チェック。戸籍謄本や印鑑証明、遺産分割協議書など煩雑な公的書類もすべて当方で取得し、窓口や郵送で提出まで一括して代行しました。

5. 払い戻し手続きと完了報告

 各金融機関から無事に解約・払い戻しがなされ、指定口座へ資金をまとめて入金・分配。
 手続き途中の進捗や最終的な資産明細も適宜ご報告し、ご依頼者様と全相続人に安心してご確認いただけました。

6. ご依頼の声・専門家を使うメリット

 「どこから手を付けてよいかわからず呆然としていたが、一括で丸ごとお願いできて本当に助かりました。相続人への説明や連絡、印鑑の回収なども滞りなく進み、家族間のトラブルも起きずに済みました。」という喜びのお声をいただきました。
 専門家が窓口となることでミスや手戻りが防げ、遠方のご親族でも安心して進められる点をご評価いただきました。

7. まとめ・今後のアドバイス

 相続手続きは煩雑になりがちですが、預金や証券、不動産など多岐にわたりワンストップサポートが可能です。
 「遺産の名義変更」や「相続手続き」の不明点は、そのままにせず早めにご相談いただくことが円満解決への近道です。どうぞお気軽に当事務所までお問い合わせください。

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この記事を書いた人

司法書士・行政書士 和田正俊事務所 代表和田 正俊(Wada Masatoshi)

  • 滋賀県司法書士会所属 登録番号 滋賀第441号
  • 簡裁訴訟代理関係業務 認定番号 第1112169号
  • 滋賀県行政書士会所属
    登録番号 第13251836号会員番号 第1220号
  • 公益社団法人 成年後見センター・リーガルサポート滋賀支部所属
    会員番号 第6509213号
    後見人候補者名簿 及び 後見監督人候補者名簿 搭載
  • 法テラス契約司法書士
  • 近畿司法書士会連合会災害相談員

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