大津地方法務局高島出張所では、閉鎖登記簿謄本の電子情報を利用した提供が始まります。

大津地方法務局高島出張所では、閉鎖登記簿謄本の電子情報を利用した提供が始まります。

大津地方法務局高島出張所では、閉鎖登記簿謄本の電子情報を利用した提供が始まります。

令和3年6月1日より大津地方法務局高島出張所では、閉鎖登記簿謄本の電子情報を利用した提供が始まります。
従来より大津地方法務局高島出張所では高島市の土地の閉鎖登記簿の電子化作業を行っていましたが、この作業が完了したので、電子情報を利用したサービスの提供を行う旨の大津地方法務局主席登記官からの通知が令和3年4月21日付でありました。
請求の方法は従来と同様に窓口での請求と郵送による請求に限られますが、情報の検索が使用できるため、従来よりも閉鎖謄本の照会が早く行うことができるようになると考えられます。
司法書士業務では、電子化される前の登記簿(閉鎖登記簿)で従来の所有者や担保権者などを調査することがあります。
そんな時はその管轄法務局まで行って窓口で請求するか、郵送で請求するのですが、人の手で探してもらうので、大変時間がかかります。
法務局が込み合う期間に閉鎖登記簿の照会をかけるのは、窓口の方にご負担をかけるので、心苦しいものがありました。
この業務方法の変更により、普通の登記事項証明書の請求と同様程度の窓口負担でお願いすることができるようになるので、大変助かります。
今後もますます便利になるといいですね。

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司法書士・行政書士和田正俊事務所
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